このたび、井上真澄前支部長(北見工業大学)の後を受け、日本コンクリート工学会北海道支部長を務めさせていただくことになりました。
北海道支部は、平成5年(1993年)に本学会最初の支部として設立されて以来、歴代支部長をはじめ多くの会員の皆様のご尽力により発展してまいりました。現在では、土木、建築、材料、構造、生産など幅広い分野の研究者・技術者が集う、産官学連携の重要な拠点となっています。これまで支部活動を支えてこられた皆様に、深く敬意と感謝を申し上げます。
北海道では、寒冷地環境への対応、社会基盤施設の維持管理、脱炭素社会への貢献など、コンクリート工学に求められる役割がますます大きくなっています。こうした課題に対し、北海道から有用な知見や技術を発信していくことが支部の重要な使命であります。その使命のもと、支部では調査研究委員会活動、講習会・見学会、若手会活動、支部優秀学生賞などを通じて、研究者・技術者の交流と技術の発展に取り組んでいます。今後もこれらの活動を継続・発展させるとともに、次世代を担う若手技術者・研究者の育成にも力を注いでまいります。
2027年度には日本コンクリート工学会年次大会が札幌で開催されます。北海道の研究成果や技術を全国へ発信するとともに、会員相互の交流を深める貴重な機会です。会員の皆様と力を合わせ、実りある大会となるよう準備を進めてまいります。
今後とも、支部会員、支部執行委員をはじめとする関係者の皆様のご支援とご協力を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。
公益社団法人 日本コンクリート工学会 北海道支部
支部長 谷口 円(室蘭工業大学大学院)